競馬初心者には「ワイド」が超絶おすすめな理由を3分で解説!

競馬初心者楽しみ方

初心者の皆さんはワイドをという種類の馬券をご存知でしょうか?

「ワイドって聞いたことあるけど意味は全く知らない」

「ワイドの意味くらいは知ってるけどどう活用して行けばいいのか分からない」

本記事はそんなお悩みをもつ方のための超簡単に3分で読める記事になっております!

全部で3章に分けており

・ワイドに関する全体的な説明
・ワイドが初心者におすすめな理由
・ワイドを買う際のおすすめの方法

この3つのポイントを3章に分けてご説明致します。

目次

1:ワイドとは馬券の種類の名前で3着以内に入る2頭の馬の組み合わせを予想して的中させる買い方

ではそもそもワイドとはなんなのか。
そして数ある馬券の中でワイドの最大の特徴は『ワイドとは3着以内に入ると2頭の組み合わせを予想して的中させる買い方』という点です。

この場合選んだ2頭の順番は問われません。例えばあなたが「ミッキー」「グーフィー」という名前の馬を選んだとします。

そこでミッキーとグーフィーがそれぞれ1着2着になっても的中になりますし、逆にそれぞれ2着、3着になったしても同じく的中になります。

しかし逆にミッキーだけが1着になり、グーフィーが5着になった場合はどうでしょう。

残念ながらこの場合は両方が3着以内に入っていないので的中にはなりません。

1−1:ワイドの特徴は全馬券の中で2番目に当たりやすい

 
ワイドは先程の説明通り他の馬券、例えば有名な3連単や馬単に比べて当たりやすいという特徴があります。

「ワイド」の他に全部で10個ある馬券があります。

馬券の種類は他には下記があります。

・単勝
・複勝
・応援馬券
・枠連
・馬連
・馬単
・ワイド
・3連単
・3蓮複
・WIN5

この中では唯一のカタカナの馬券なので単勝や3連単のように名前を見ただけでの推測は難しい名前だと思います。

馬単の場合は1着と2着の馬を順番通り当てるという馬券で、3連単は1着から3着までの馬を順番通りに当てなければなりません。

それに比べてワイドは3着以内に入るであろう馬を順番問わず2頭選べばいいだけなので馬単や3連単に比べても簡単そうに感じませんか?

2:競馬初心者にワイドがおすすめな理由

競馬初心者ワイド1

一章を読んでいただけた方はもうなぜワイドが初心者におすすめなのかわかって貰えたのではないでしょうか。
この章では初心者だからこそワイドがおすすめな理由を以下の3つのポイントに分けてご説明いたします。

・比較的当たりやすい
・配当金が低すぎない
・予想方法が難しくない

2−1:比較的当たりやすい

なんといっても競馬の中でも比較的当たりやすい方にワイドは位置します。

3着以内に入る馬を順番問わずに選ぶだけなので、例えば人気馬を2頭選ぶだけでも1着から3着の間の両頭が入ってくれる可能性は高いです。

初心者のうちは自分が買った馬券が当たるという幸福感を得るのが競馬を好きになっていくためにも必ず必要な過程だと思うのでそうゆう意味においてもワイドは初心者におすすめの馬券と言えるでしょう。

2−2:配当金が低すぎない

もっと当てるのが簡単な複勝というものがありますがそれに比べてオッズが高いのでワイドは簡単すぎずそしてオッズも低すぎないという特徴がある馬券になります。

オッズというのは自分が掛けた金額に対して的中したら何倍で帰ってくるのかを表す競馬用語です。

そしてどの馬を選ぶかによってもオッズは変化しますがどの種類の馬券を選ぶかによってもオッズは変化します。

ではワイドはどの位なのかというと正直にいうと他の馬券に比べて高いとはいえません。

しかし、ワイドが馬券の中で一番オッズが低いのかというとそうではありません。

・オッズが低い=当たりやす
・オッズが高い=当たりにくい

という方程式が成り立ちます。

先程説明した10個の馬券の的中難易度を分かりやすく並べるとこうなります。

(より簡単)複勝>ワイド>単勝>枠連>馬連>3複>馬単>3単>WIN5(より難しい)

2−3:予想方法が難しくない

当たりやすいというのに関連するのですがやはり人気馬だけを狙っていって当たったとしてもそこまで「稼げる」わけではありません。

そこである程度は人気馬以外も狙っていくことでオッズもそれに連なって高くなるのです。

しかし3着以内という「幅」が広い馬券なのでだからこそ予想方法も他の馬券に比べて簡単になる、というわけです。

3:競馬初心者がワイドで勝負するならおすすめな方法3選

競馬初心者8

前章で軽く触れましたがワイドは他の馬券に比べて「幅」が広く、人気馬を狙えばなかなかに当たりやすい馬券として知られています。

そこでこの章ではワイドで勝負をしたい方に向けて以下の2つのおすすめな方法を丁寧にご説明させて頂こうと思います。

・とりあえず当てたいならまずは人気馬を狙え
・払戻金を多くしたいなら堅いレースはだめ
・ボックス買いが狙い目

3-1:当てたいならまずは人気馬を狙え

ここまでワイドが他の馬券に比べて当たりやすいという話をしてきましたが特にオッズが低くてもいいから「当てる!」という点に絞ってワイドを活用していく場合はとにかく人気の馬にかけると良いでしょう。

ギャンブルである以上絶対などはありません

しかしそれでも特に人気の馬2頭を選んでおけば他のどの馬を選ぶよりも「確率」ではもちろん高くなります。

初心者の方はまずは少額から掛けてみてその当たりやすさを実感してみるのもいいでしょう。

3-2:払戻金を多くしたいなら人気レースはだめ

競馬初心者ワイド2

逆に人気馬ではなく穴馬(人気のない馬)を狙っていく場合もあるでしょう。

当然その場合はオッズが高くなり的中した時の払戻金がとても多くなります。

しかしこの方法でワイドを活用していきたいと考えた時に人気のレースを選んでしまうと人気馬の実力が圧倒的すぎてなかなかに穴馬が勝ってくれることが少なくなってしまいます。

ですので確率論的にはあまりおすすめしませんので払戻金が大きくなるように予想したい場合は一番人気のレースは避けた方が吉でしょう。

3-3:ワイドはボックス買いで確率をあげよう

ボックス買いの説明を簡単にすると

ワイドや三連単のように複数の馬を買う馬券の時に使われる買い方です。

ワイドの場合2頭選ばなければいけませんが例えば4頭まで絞り込めたけど4頭のどれもが勝ちそうな時に4頭分の全ての組み合わせで買う方法になります。

この場合4頭の全てのパターンを買う場合は以下の6通りの馬券が必要になります。

ミッキー」「グーフィー」「ドナルド」「ミニー」の4頭がいたとして考えます。

・ミッキーとグーフィーの馬券
・ミッキーとドナルドの馬券
・ミッキーとミニーの馬券
・グーフィーとドナルドの馬券
・グーフィーとミニーの馬券
・ドナルドとミニーの馬券

このような6通りの形になりますのでボックス買いをした場合はこの4頭のうち2頭が3着以内に入れば的中になります。
 
ボックス買いは金銭的な負担は増えますがその代わりに的中率がぐんと上がります。

4:競馬初心者がワイドのボックス買いの時に馬券代に困らない点数早見表

この章では初心者がいざワイドをボックス買いする時に何通り買う必要があるのかを自分で計算してやるので非常にめんどくさいので2頭分から18頭分まで下に分かりやすくまとめました。

頭数 馬券を通り買う必要があるのか
2頭 1通り
3頭 3通り
4頭 6通り
5頭 10通り
6頭 15通り
7頭 21通り
8頭 28通り
9頭 36通り
10頭 45通り
11頭 55通り
12頭 66通り
13頭 78通り
14頭 91通り
15頭 105通り
16頭 120通り
17頭 136通り
18頭 153通り

まとめ

いかがでしたでしょうか。

・ワイドに関する全体的な説明
・ワイドが初心者におすすめ理由
・ワイドを買う際のおすすめの方法

ワイドに関するこの3つのポイントをご説明して来ましたがご理解頂けたでしょうか。

ワイドはあまり知られていない馬券の種類ではありますが初心者に非常におすすめの馬券の買い方なのでぜひ競馬を楽しむ際に一度試してもらえると幸いです。